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声にだすことばえほん
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」ではじまる「方丈記」の冒頭が絵本になりました。無常観をうたった名文と、河の流れやうつろいゆく情景が美しい、心が落ち着く絵本です。
1969年、東京都生まれ。画家、絵本作家。第2回岡本太郎記念現代芸術大賞記念展出品。個展、グループ展にて作品を発表。『のっぺらぼう』(杉山亮・文/ポプラ社)で第16回日本絵本賞及び読者賞を受賞。その他、絵本作品に『こっそりどこかに』(長崎出版)、『うみぼうず』(杉山亮・文/ポプラ社)など多数ある。
1960(昭和35)年、静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現職。『身体感覚を取り戻す』で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』『雑談力が上がる話し方』などのベストセラーをはじめ著作多数。