条件検索
絵本
北欧のむかしばなし
せきがとまらなくなったひよこのタッペン。めんどりのコッコさんが助けようとしますが……。北欧に伝わるお話を、絵本の名手ポール・ガルドンが楽しい語り口に再話し、躍動感あふれる絵をつけました。くりかえしが愉快な昔話。
1914年、ハンガリーのブダペスト生まれ。14才の時、家族とともにアメリカニュージャージーへ移り、高校時代を過ごした後、ニューヨークへ。ここで、家計を助けるための仕事をするかたわら、夜間の美術学校へ通う。その後、出版社勤務を経て、本の仕事に興味を持つようになり、多くの作品を手がけた。晩年は、夫人や二人の子どもとともに、ニューヨークのはずれにあるロックランドという町で暮らし、仕事の合間には、自宅を囲む農園で汗を流す生活を送った。1986年...
1951年生まれ。慶応義塾大学卒業後、図書館に勤務し、主に児童サービスに携わる。退職後、児童書の翻訳、研究に専念。訳書は、『おぎょうぎのよいペンギンくん』(H・A・レイ作/岩波書店)、『リディアのガーデニング』(サラ・スチュワート文/デイビッド・スモール絵/アスラン書房)など多数。