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絵本
虫に夢中だったぼくは、踏切をわたり、丘の一本道を自転車でのぼる。森の神社をめざす。オオヒカゲチョウの羽をもう一度見るために──。絵本作家・あべ弘士が、旭川での少年時代をもとに描く、少年と夏の絵本。
1948年、北海道旭川市生まれ。1972年から25年間、旭川市旭山動物園に飼育係として勤務。退職後、絵本作家として独立。1995年、『あらしのよるに』(文・きむらゆういち、講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞を受賞。『雪の上のなぞのあしあと』『どうぶつえんガイド』(以上、福音館書店)、『どうぶつえん物語』(絵本館)、『くものきれまに』『エゾオオカミ物語』(講談社)、『ライオンのよいいちにち』(佼成出版社)、「かわう...