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絵本
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わたしの村は、みずうみに なった…。なにもかも すっかり、水のそこに しずんでしまった。うしなわれた故郷を慈しむ作家と、コルデコット賞受賞画家が、自然とやすらぎに包まれた幼い日々を描く。
1939年ニューヨーク生まれ。スミスカレッジ卒業。編集者を経て作家生活に入る。昔話の再話・絵本の詩・ファンタジー童話など、多くの名文を生む。代表作に絵本『にじにのるおとこ』ファンタジー『水晶の涙』(ゴールデン・カイト賞)がある。
1917年ニューヨーク市ブルックリン生まれ。名門女子大学スミス・カレッジで美術史を専攻、その後ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグでリトグラフとエッチングを学ぶ。1959年に「チャンティクリアときつね」でコールデコット賞を受賞し、1980年にも「にぐるまひいて」で同じ賞を受賞するなど、二度コールデコット賞を受賞した数少ない絵本作家で、生涯110冊以上もの絵本を残した。
東京生まれ。津田塾大学英文科入学し、在学中に乙骨淑子、奥田継夫、山下明生、八木田宜子らと同人誌「こだま」に参加。卒業後、カナダのアルバータ州立大学に学ぶ。主に英米の児童文学・絵本の翻訳にたずさわり、キャサリン・M・ペイトンの「フランバーズ屋敷の人びと」で大人の間でも評判になる。ついでL・M・モンゴメリの「赤毛のアン」シリーズ10冊を完訳した。