この絵本の内容紹介
ノラネコぐんだんが覗いているのは、ワンワンちゃんのパン工場です。ノラネコ達は横に並んで窓から怪しそうに中を覗き込みます。
店内には美味しそうなパンがずらりと並んでいます。そして、パンを作る様子もじっくり覗き込みます。
簡単にパンが作れそうだと楽観的なノラネコぐんだんは、夜中にパン工場に潜入すると、見よう見まねでさっそくパン作りに取り掛かります。
まず、最初にパンを作る材料を集めていきます。それから、材料をボウルに入れて生地を作っていきます。そして、寝かせた生地が膨らみ始めると、最後はパン焼き釜に入れて完成です!?
あとはパンが美味しく出来上がるのを待つだけかと思いきや……パンは釜の中でさらに膨らみ、しまいには釜からもくもくと煙が立ち、ガタンガタンと大きな音が鳴り響きます。
慌ててパン工場から逃げ出すノラネコぐんだんですが、ワンワンちゃんに見つかって説教をされてしまいます。ノラネコぐんだんが正座をさせられ説教を受けるのですが、その様子がなんとも愛らしく感じるはずです。
どんどん膨らんでいくパンで工場は一体どうなってしまうのでしょうか。そして、説教されたノラネコぐんだんを待ち受ける罰とは!?