この絵本の内容紹介
それは、こぐまの生まれた年のこと。
ある日、葉っぱがひらひらと落ちてきました。
「きみだいじょうぶ?」
葉っぱは何も答えませんでした。
そのうちに、赤い葉っぱも、黄色い葉っぱも、つぎつぎと、落ちてきます。
「たいへん……」
こぐまは落ちてくる葉っぱをつかまえては、枝に戻そうとします。
でも、うまくいきません。
そのうち、どうしたわけだか、こぐまは、だんだんねむくなってきました。
そうして……
季節のめぐりと、命のめぐりを、あたたかく、音楽のように美しい言葉でつづる絵本です。
――ボストンの小さな本屋のかたすみでみつけた『またあえたね』(原題『Leaves』)。
絵のタッチ、その温かさに触れ、ページをめくると、シンプルでとてもかわいい文章に心を奪われました。
季節の流れとめぐりゆく命をつづった物語。読む人の琴線にふれる作品だと思います。
『Leaves』に出会い、翻訳できたことに感謝しています。――さかいくにゆき(訳者)

