この絵本の内容紹介
のっぺらぼうに追いかけられて、命からがら逃げ帰った男の子。けれども泣きついたお母さんが・・・。杉山流おばけ話は、夜きちんと眠りにつけます。
「まてまて、のっぺらぼうの なかまに おはいり〜」
山に薪をとりにでかける男の子に、母親は言いました。
「あかるい うちに かえってこないと いけないよ。やまは くらくなると こわいものが でるからね」
けれども男の子はついつい遊んでしまい、気がつくと、深い山の中。あたりは暗くなり始めていました。
あわてて山をおりる男の子ですが……。
いままでありそうでなかった、日本のおばけ話絵本です。

