この絵本の内容紹介
ねずみくんは、ねみちゃんを驚かせようとクリスマスツリーの飾り付けに励みます。
やっと完成したねずみくん自信作のクリスマスツリーですが、アヒルに小さいクリスマスツリーだと笑われてしまいます。
そして、アヒルが自慢げにねずみくんのクリスマスツリーより大きなクリスマスツリーを見せびらかします。ところが、アヒルのクリスマスツリーを見たウサギが小さなクリスマスツリーだと笑います。
次は、アヒルのクリスマスツリーより大きなクリスマスツリーを見せびらかしながらウサギは自慢げな様子です。ところが、ウサギのクリスマスツリーは小さいクリスマスツリーだとブタに笑われてしまいます
クリスマスツリーの大きさ比べはまだまだ続き、ブタよりも大きなクリスマスツリーを作るのはクマ、クマよりも大きなクリスマスツリーを作るのはゾウ、といったように体の大きな動物のほうが大きなクリスマスツリーを作るのでした。
そして最後は、ねみちゃんのクリスマスツリーですが、ねずみくんと一緒で小さすぎるとみんなから笑われてしまいます。ところが、ねみちゃんのクリスマスツリーはただの小さなクリスマスツリーではなかったのです。
最後の意外な展開に大笑いする動物達はたじたじとなり、ねみちゃんのアイデアにスカッとすること間違いなしのお話です。