この絵本の内容紹介あらすじ

めがねうさぎのうさこちゃんは、冬がとっても大好き。そして、クリスマスが楽しみで落ち着かない様子です。

うさこちゃんは友達と森へ出かけると、クリスマスツリーにするモミの木を取ってきます。ところが、そのモミの木で小さくなったオバケが昼寝をしていたのです。

オバケが目を覚ますと、うさこちゃん達はクリスマスパーティーを楽しんでいます。誰もオバケに気づきませんでした。

絵本「めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス」の一コマ

うさこちゃんは、サンタさんが来るのを楽しみにしていますが、今年は来るのがとっても遅いのです。サンタさんは、クマの家でグーグージュースを飲んで眠ってしまっていたのでした。

グーグージュースは、クマの子ども達が冬ごもりでぐっすり眠るための飲み物です。クマのお母さんがサンタさんのためにコーヒーを用意しようとしたところ、急いでいたサンタさんが間違ってグーグージュースを飲んでしまったのです。

クマのお母さんは困ってしまい、うさこちゃんに急いで電話をすることにします。そして、うさこちゃんはサンタさんを起こしに出かけようとしますが、大事なメガネがどこにあるのか分からなくなってしまうのでした。

そこに現れたのがモミの木で眠っていたオバケです。オバケがメガネをうさこちゃんに渡すと、ふたりは急いでサンタさんのところに向かいます。

グーグージュースを飲んでしまったサンタさんは目を覚ますのでしょうか。そして、クリスマスプレゼントは子ども達のところに届くのでしょうか。