文:角野 栄子(かどの えいこ)
1935年、東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。1970年、ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞するなど受賞多数。『スパゲッティがたべたいよう』(1979年刊)に始まる「小さなおばけシリーズ」はじめロングセラーの作品は数多く、自選童話集「角野栄子のちいさなどうわたち・全6巻」(以上ポプラ社)も刊行されている...
続きを読む・作品一覧を見る絵:佐々木 洋子(ささき ようこ)
1952年、青森県に生まれる。女子美術大学卒業。「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ」シリーズ「ぴょんぴょんえほん」シリーズで、角野栄子氏と長年息の合ったコンビを組んでいる。自作の絵本に、「くまくんのあかちゃんえほん」シリーズ『みみちゃんのいちにち』『まるちゃんのタオル』『おもちおばけ』(ポプラ社)など数多くの作品があり、赤ちゃんや幼児向け絵本の分野を中心に活躍している。
作品一覧を見る