この絵本の内容紹介
まじょばーは、病気で亡くなったぼくのお母さんのお母さん。ぼくとお父さんのアパートにしょっちゅうやってきては、ぼくの勉強のことや、たまった洗濯物について、がみがみいう。
ある日、まじょばーは「ゆうたをひきとらせてもらいます。」と、お父さんに言った。お父さんと離れたくないぼくは、自分でできることは、ちゃんとできるように努力した。だけど、まじょばーとたいけつをすることになり……。
作：堀 直子（ほり なおこ）
群馬県生まれ。昭和女子大学卒業。『おれたちのはばたきを聞け』（童心社）で、日本児童文学者協会新人賞受賞。『つむじ風のマリア』（小学館）で 産経児童出版文化賞受賞。おもな作品に「銀のたてがみ」シリーズ、『ベストフレンド～あたしと犬と』、『鈴とリンのひみつレシピ！』（あかね書房）、「ゆうれいママ」シリーズ（偕成社）、『こうえんどおりのようふくやさん』（小峰書店）などがある。
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