この絵本の内容紹介
あるところに おおきな おおきな ねこがいました。
ねむっているすがたは まるで もりのようです。
うまれたときは、ふつうの大きさでしたが、どんどん大きくなり、森の木々よりも大きなねこになりました。
そんなねこを、森の動物たちは、怖がり、避けるようになりました。
それから なんねんも なんねんも もりねこは ひとりぼっちでした。
「ひとりぼっちも きらくでいいさ」
ある日、もりねこの背中に、小鳥たちがやってきました。
その後、どんどんいろいろな動物たちももりねこの背中に住み着くようになって……。