文:谷川 俊太郎(たにがわ しゅんたろう)
1931年東京生まれ。詩人。 1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。近年では、詩を釣る...
続きを読む・作品一覧を見る絵:元永 定正(もとなが さだまさ)
1922年、三重県に生まれる。1955年「具体美術協会」に参加。以来、退会までの16年間の全展覧会に出品。具体美術の代表的作家として、絵本、絵画、オブジェ、インスタレーション、パフォーマンス、舞台美術、阪神淡路大震災のためのモニュメントなど、ジャンルを越えて、国際的に活動。成安造形大学で客員教授として教鞭を採るほか、カルチャーセンターや子どものためのワークショップの講師も務めた。
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