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絵本
アフリカの森で、しまのない双子のシマウマが生まれる。まっ白な兄は昼のおにごっこ、まっ黒な弟は夜のおにごっこが大好きで、仲間はずれにされても、ふたりは平気。そんなある日、仲間のシマウマがライオンにおそわれそうになり……。
1932(昭和7)年大阪市生まれ。同志社大学英文科卒。中学教員の傍ら、1960年に『山のむこうは青い海だった』を刊行。その後編集者、大学教員などを経ながら、多くの作品を発表。1966年『海の日曜日』で産経児童出版文化賞、1973年『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、1976年『兄貴』で野間児童文芸賞を受賞。1981年には児童文学誌「飛ぶ教室」を創刊。『優しさごっこ』『牧歌』『写楽暗殺』『私の彼氏』など著書多数。
1955年岐阜県生まれ。創作絵本をはじめ、イラストレーション、エッセイ、タブロー、オリジナルグッズ等、独自の世界を幅広く展開し、年齢を超えて多くの人々に親しまれている。大好きな自然に身をおくことを、こよなく愛する自然派アーティストである。絵本の持つ魅力、絵本表現の可能性を、デビュー作「ピンク、ぺっこん」(徳間書店)以来、フレキシブルに探し続けている。ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、ブラチスラバ世界絵本原画ビエンナーレ金牌、日本...