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絵本
「ぼくのお父さんはね……」森の朝は、どうぶつの子どもたちの自慢話でにぎやか。でも子ぐまだけはションボリ。父と子の心の交流を優しく温かく描きます。物語絵本。
1936年、前橋市に生まれる。中学卒業後、働きながら独学で絵を描き始め、主体美術協会の設立に参加する。装幀家としても著名。近年は小説の分野にも表現の場を広げ、1993年、「犬」(「影について」その一)で第二〇回川端康成文学賞を受賞。著書に『語る絵』(小沢書店)、『戦争と美術』(岩波新書)、『ブッダの歩いた道』(法蔵館)、『夢は逆夢』(白水社)、『奏迷宮』(河出書房新社)、『迷霧』(講談社)、『影について』(新潮社)など。