作:ハリエット・ツィーフェルト
1941年、アメリカのニュージャージー州に生まれる。幼稚園教諭、出版社勤務をへて子どもの本を書きはじめ、以来、たくさんの作品を発表している。日本では絵本「モーっていったのだあれ?」(童話館出版)、「くまくんのかいもの」(文化出版局)、「ヒッポくんのおひっこし」(評論社)、「アンナの赤いオーバー」(評論社)などが紹介されている。
作品一覧を見る絵:アーノルド・ローベル
1933年ロサンゼルスに生まれる。その後ニューヨークで暮らし、生涯にわたって子どものための本を描きつづけた。1987年没。たくみな語り口とあたたかなイラストで、人生の機微をユーモラスに描いた数々の絵本は、多くの子どもたちに愛されている。自作の絵本に『どろんここぶた』『ふたりはともだち』『ふくろうくん』『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』(コルデコット賞)などがあり、夫人のアニータ・ローベルとの共作に『りんごのきにこぶたがなったら』『...
続きを読む・作品一覧を見る訳:小玉 知子(こだま ともこ)
東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社に勤務の後、児童文学の創作と翻訳をはじめる。創作に『3じのおちゃにきてください』(福音館書店)、翻訳に『ふしぎなしっぽのねこ カティンカ』『このねこ、うちのねこ!』『犬のことばが聞こえたら』『ワニくんとパーティーにいったんだ』(共に徳間書店)、『はがぬけたらどうするの?』(フレーベル館)、『月は、ぼくの友だち』(評論社)、『3びきのかわいいオオカミ』「ダイドーの冒険」シリーズ(いすれも冨山房)など...
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