この絵本の内容紹介あらすじ

心がさみしいときに、いつもそばにいてくれた。
だから、明日も一歩ふみだせる。

母とふたり、丘の上の新しい家に引っ越してきた女の子のカロ。
壁も天井もドアも真っ白な家に、カロはひとりぼっちでした。
「だれかと いっしょに あそべたら いいのに」
ある日、何か音がしたのでふりむくと、低い声がやさしく響きました。
「かくれんぼでも しようか?」
雪のように真っ白なライオンでした。