この絵本の内容紹介あらすじ

少し昔、暑い夏のこと。大きな店の若旦那が病気で寝込んでしまいました。
「色つやのええ、ふっくらした…みかんや。みかんが食べたいねん」
番頭さんは、そんなことかと大笑い。しかし、たいていのものが年中手に入る時代ではありません。あちこち探しまわり、やっとひとつ見つかりましたが…。古典落語の名作を絵本で描きます。