文:ジーン・ウィリス
英国の児童文学作家、脚本家。21歳の時に初めて絵本をアンデルセン社から出版し、ネスレ・スマーティーズ・ブック賞銀賞(『Tadpole's Promise』未邦訳)、ナッセン特別支援賞(『スーザンはね……』評論社刊)、シェフィールド・チルドレンズ・ブック賞(『Bottoms Up!』未邦訳)など数々の賞を受賞。テレビ番組の脚本も多数手がけている。
作品一覧を見る絵:ブライオニー・メイ・スミス
数々の作品で知られる人気の絵本作家。作品は20言語以上に翻訳されている。当初、独立系出版社から出版しベストセラーになった『Margaret’s Unicorn』(岩崎書店より翻訳出版予定)の作・絵も手がける。イギリス南西部コーンウォール州のファルマス大学でイラストレーションを学び、同地方のマーメイド伝説や豊かな自然に親しむ。
作品一覧を見る訳:石井 睦美(いしい むつみ)
1957年神奈川県に生まれる。フェリス女学院大学文学部卒業。1986年『五月のはじめ、日曜日の朝』で新美南吉児童文学賞受賞。2011年『皿と紙ひこうき』で日本児童文学者協会賞を受賞。作品に『パパはすてきな男のおばさん』 『卵と小麦粉とそれからマドレーヌ』『レモンドロップス』「わたしはすみれ」シリーズ、訳書に『ジャックのあたらしいヨット』、絵本に『あそびましょ』(絵こみねゆら)等多数。
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