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絵本
乱暴者のサイは、ほかの動物を追いちらし、自分の銅像をたてようとしますが…。エンデならではの寓意に満ちた物語。
1929年、ドイツ南部の町ガルミッシュで生まれる。父はシュールレアリスムの画家エトガー・エンデ。1950年から俳優として演劇活動をおこない、そのかたわら、戯曲、詩、小説を試作する。1960年『ジム・ボタンの機関車大冒険』を発表。この作品で1961年にドイツ児童文学賞を受賞。その後、『モモ』、『はてしない物語』(ネバーエンディングストーリー)などを発表。現代社会を鋭く見つめて描かれた作品は、児童文学の枠を超え、世代や国境を越えて世界中に愛...
1976年生まれ。ドイツ出版界の第一線で活躍するイラストレーター。2006年『エルネストたびするいぬのものがたり』で絵本デビューするや、各国で翻訳され、話題を呼ぶ。2008年ボローニャ国際絵本原画展入賞。2011年『ニコとねずみのすてきなせかい』でブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌受賞。
香川県生まれ。早稲田大学東洋史学科卒業。現在、ドイツ児童文学の翻訳で活躍。<ちびくまくん>シリーズなど多くの訳者のほか、創作童話『おつかい、おつかい』などがある。