この絵本の内容紹介あらすじ

絵本から広がるわくわくを親子で豊かに楽しみたい方に切り絵による風物詩絵本です。

毎月1つだけ不思議な実を落とすりんごの木をご存知ですか?
丘の上にあるその木には、色とりどりのりんごが1年に12個だけなるのです。

1月には吹雪の日にぽとん、2月には豆まきの日にぽとんと落ちるとあらあら不思議、「ぱくぱくぱっくん!」と割れてあっという間にその姿を変えます。
まんまるりんごは、3月におだいりさまとおひなさま。4月はちょうちょとチューリップ……というように、見事、かけらも余すことなく、りんごは四季折々の切り絵に変身します。

絵本「いちねんのりんご」の一コマ

でも、あまりに見事で不思議な切り絵なので「本当にこんな風になるのかな?」とやってみたくなるはず!
絵本をひととおり楽しんだら、そのやってみたい気持ちを逃さずに親子で一緒に切り絵遊びに挑戦するのもいいですね。