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絵本
数々の絵本賞や美術賞に輝くツヴェルガーが、グリム童話の雰囲気をそのまま伝えます。さまざまな赤ずきん絵本の中でも、ひときわすばらしい決定版と、各方面から高い評価を受けています。
●ヤーコプ・グリム(1785-1863) ●ヴィルヘイム・グリム(1786-1859) ドイツの文献学者、言語学者。ハーナウの弁護士の家に生る。学究肌の兄ヤーコプと詩人肌の弟ヴィルヘルムは、常に行を共にし、ドイツ民族の魂の発露たるものの収集、刊行、研究に情熱を注ぎ、ゲルマン文献学に大きな功績を遺した。その成果は『子供と家庭のための童話』『ドイツ伝説集』、代々の学者に引きつがれて1961年に完成した『ドイツ語辞典』等。兄には大作『ドイツ語...
1954年オーストリア・ウィーン生まれ。父親は版画家。美術学校を卒業後、1977年にE.T.A.ホフマン著「ふしぎな子」でイラストレーターデビュー。グリム、アンデルセン、ディケンズなどの世界の名作にイラスト描き、独特の繊細な画風で国際的に高い評価を得ている。1978年にボローニャ・グラフィック大賞、1979年にBIB世界絵本原画展金牌賞、1990年に国際アンデルセン賞を受賞。
1948年東京生まれ。ドイツ文学翻訳家。主な著書に『哲学のしずく』(河出書房新社、1996)『魔女が語るグリム童話』(正は宝島社、1999 続は洋泉社、1998)『世界がもし100人の村だったら』(マガジンハウス、2001)『花ものがたり』(毎日新聞社、2002)など。主な翻訳にゴルデル『ソフィーの世界』(NHK出版、1996)、『完訳クラシック グリム童話』(全5巻、講談社、2000)などがある。『描たちの森』(早川書房、1996)で...