この絵本の内容紹介
ある日、しまうまの子どもはさばくのおしろの王さまから、「『まぼろしのどうぶつ』を見つけると、幸せになれると言われている。見つけたらおしろに連れてきてほしい」とたのまれました。それを聞いたしまうまは、さっそくたんけんにでかけます。
まず最初に、やさいがすきなツチブタさんに出会いました。おしろに行こうとさそいますが、ここでの生活の方がいいからと一緒にきてはくれませんでした。その後、ミツアナグマさんやハシビロコウさんにも会いますが、ついてきてくれるどうぶつはいませんでした。
そして、さばくにやってきたしまうまの子どもは、ふたこぶらくださんを発見しました。すると、ふたこぶらくださんは一緒におしろに行ってくれると言います。さばくのおしろに着くと、王さまが「まぼろしのどうぶつを見つけるのはあきらめた」と言いだしたのです。
「しあわせとは何か」について考える、「しまうま」シリーズ第6弾!