この絵本の内容紹介あらすじ

「曇って こんなにおもしろい!」――空の探検家 武田康男先生監修、小さな子どもから楽しめる雲の魅力がつまった1冊。

きょうの そらの くもは、どんな くもでしょう。

大雨をふらせたり、雷をおこしたりする「にゅうどうぐも」。

綿のようなふわふわの形をしている「わたぐも」。

飛行機がとおったあとにうまれる「ひこうきぐも」。

魚のうろこのような形をした「うろこぐも」。

もわもわと青空をかくす「おぼろぐも」。

しとしとと雨をふらせる「あまぐも」。

羊がたくさん集まっているようにみえる「ひつじぐも」。

山でうまれて土を少し湿らせて、てっぺんまでいくと消えてしまう「きりぐも」。

山の上を強い風がふく、レンズのような形をした「レンズぐも」……。

精緻に描かれた美しいイラストとテンポの良い文章で、雲の変化の様子や種類が一目でわかります。

空を見上げるのが楽しくなって、親子の会話が弾む絵本!