この絵本の内容紹介あらすじ

あるところに、○△□のくにがありました。○△□のくにのおうさまは、いろんな形をいれかえて、お城中のもようがえをするのが大好きでした。あっちの部品とこっちの部品を入れ替えたり、ばらばらにして組み立てなおしたり。

ところが、ある日のこと……となりの国から、おひめさまをむかえることになったのです! おひめさまに使ってもらう部屋がないため、おうさまは大慌て。さっそくお城中のもようがえをして、おひめさまを迎える準備にとりかかります。

ある日、おうさまが作りかけのおひめさまの部屋を見に行くと、穴があいた壁を目の前に家来たちがこまっています。△に空いた穴にどの形がはまるのか、わからないのです……。おうさまは、3つの形の中からぴたりと合う形を選んで、ぱこん! 見事にはまった形を見て、家来たちは拍手喝采!

お話を楽しみながら、形の概念が身につく絵本。家来たちが悩んでいる図形問題に、一緒に挑戦してみよう!