この絵本の内容紹介あらすじ

約40億年前に地球上に誕生した生命は、環境変化によって絶滅と進化をくり返してきました。地球は原生代に少なくとも3回、表面全体が氷におおわれる全球凍結に見舞われたことがわかっています。生命にとって最大の危機でしたが、その全球凍結が終わった後には、真核生物の誕生や多細胞生物の誕生という、生命にとっての大躍進が起こっています。なぜなのでしょう? 今日までつながってきた生命の歴史を、ビジュアルイラストでたどります。

宇宙のちりからできた地球/さいしょの地球生命の誕生/真核生物と多細胞生物の誕生/急に種類がふえた海の生きもの/海でさかえた魚類と節足動物/あごのある魚の誕生と植物の陸上進出/魚類の繁栄と両生類の誕生/森林の中でさかえた昆虫とは虫類/かわいた気候の中で進化したは虫類/小型の恐竜の誕生/大型恐竜と海のは虫類の繁栄/大型肉食恐竜の繁栄/巨大な鳥類とほ乳類の繁栄/人類の繁栄