この絵本の内容紹介あらすじ

主人公のお姉ちゃんは、ふうちゃんに絵本を読んであげたり、数を教えてあげたりと、ふうちゃんの面倒をよく見ます。

しかし、ふうちゃんは、しょっちゅう、動物の名前や数を間違えます。そのうち、できないことがあると、「ごめんなさい」と言うのが口癖になってしまいました。

ある時、遊びに来たおばあちゃんがお母さんに、「このこ めは、ちゃんと みえてる?」と尋ねます。その時は見えていると信じていたお母さんでしたが、心配になり、次の日、家族全員で眼科に行きました。そこで、ふうちゃんは、遠くのものは見えているのに近くのものが見えていないことが判明するのです。

お父さん、お母さん、そしてお姉ちゃんも、早く気づかずに「ごめんなさい」と、ふうちゃんに謝ります……。

私たちの周りには、わかっているようでわかっていないことがあることを理解していなければならないということを伝えます。心にジーンと響く、感動がいっぱいの絵本です。