この絵本の内容紹介
ルビーとレナードは、戸棚の奥にある缶の後ろで、おおぜいのきょうだいたちと一緒にすんでいます。ある日、レナードはいいことを思いつきました。レナードはそのことを、ルビーにこっそり教えました。「みんなにいっちゃいけないの?」とルビーがたずねると、「あたりまえさ」とレナードは答えました。するとふたりは、ひみつのお菓子づくりをはじめました。
ルビーとレナードは、本に書いてある通りに、砂糖やバターをはかり、ミキサーでふんわりするまであわだてました。そして、バニラエッセンスを加えて、たまごを割っていれます。それから小麦粉をふるい、牛乳も準備しました。ルビーとレナードは小さなからだで、大きなスプーンやボウルを使って一生懸命つくります。
オーブンで焼いて、いよいよ出来上がりが近づいてきました。ところが、きょうだいみんなにひみつにしていたのに……?
かわいいねずみたちがお菓子づくりに大奮闘する翻訳絵本。