この絵本の内容紹介あらすじ

あるところに、小さな森がありました。森の真ん中には小さな岩山があります。そこに住んでいるのが小さな龍の子ども“ころんちゃん”。ころんちゃんは、にわとりの卵くらいの大きさのまんまるい龍です。ころんちゃんのお父さんは、とっても大きな龍で、森を何百年も守ってきました。だから、ころんちゃんも大きくなったら、お父さんの後を継いで、森を守っていこうと思っています。

ころんちゃんは体は小さいけれど、ちょっとだけなら火も吹けるし、ちょっとだけなら空も飛べます。小さい石なら持ち上げることだってできます。森のみんなも、ころんちゃんが森を守ってくれると思って応援しています。

ある日、木が倒れるものすごい音がして、大きな影が森の中に入ってきました。森の動物たちは大パニックです。すると、ころんちゃんが勇気をふりしぼってかいじゅうに立ち向かいました!

小さくても何事にも一生懸命なころんちゃんが繰り広げる楽しい絵本です。