この絵本の内容紹介あらすじ

幼稚園・保育園に入った子どもたちが最初に経験する大きな園行事は「えんそく」です。楽しみな反面、少し不安な気持ちもある子どもたちに「えんそく」のおもしろさを伝えていきます。

幼稚園・保育園の先生がた向けに、長年にわたり教育指導セミナーを開いてきた「さくらともこ先生」が書き下ろした教育現場でつかえる絵本です。

きょうは「えんそく」。たまねぎえんのこどもたちは、リュックをしょってやってきました。

みんなバスにのったかな? 「さあ、でかけよう」。そのときに…。「まって、まって、いかないで」。ねぼうしちゃったごぼうくんが、ぼーっとねぼけてやってきました。

バスのなかでは、なすくんがすー、すー、ねています。だれかが、おべんとうをたべようとしていますが…。「まだです。ここでは、たべません。おやまのうえで、たべましょう」

各場面に「えんそく」でおこるさまざまなエピソードを盛り込んだ内容になっています。