この絵本の内容紹介
おなじみの昔話をボードブック用に再話した絵本です。
むかし、さんびきのやぎがすんでいました。ちいさいやぎと、ちゅうくらいのやぎと、おおきいやぎです。
ちいさいやぎが「かわをわたって、むこうのはらっぱのくさをたべたい、メェ~」というと、ちゅうくらいのやぎが「かわには、こわ~いトロルがいるよ。メエ、メエ、やめようか」とまよいます。ところが、それをきいた、おおきいやぎが「いいかんがえがあるんだ。だいじょうぶだよ」といって、にひきにヒソヒソばなしをはじめました。
はなしがおわると、はじめにちいさいやぎが、はしをわたりました。そのとき、トロルがあらわれましたが…。
「あっ! たべないで。だって、あとから、おおきいやぎがくるよ」とちいさいやぎがいいました。すると、トロルは「なるほど。おおきいほうが おいしいに きまってる。おまえをたべるのは、や~めた」とちいさいやぎを、みすごしたのですが……。