この絵本の内容紹介
大人気キャラクター“まめうし”と、その友達“つぶた”が繰り広げる、夏の友情物語。
まめうしは、まめつぶくらいのちいさなこうし。ある暑い夏の日、まめうしがあまりの暑さで倒れていると、遠くの方から声が聞こえてきました。すると、かぶと虫みたいなぶた“かぶたむし”がやってきました。倒れているまめうしを見たかぶたむしは、小川から水をくんできて、思いっきりかけてあげました。何とか暑さをしのげたまめうし。すると今度は、アリが巣穴を石でふさがれて困っています。石をどかそうとしたかぶたむしですが、重くてなかなか動きません。するとそこへまた別の声がきこえてきて登場したのが、くわがた虫みたいなうし、“くわがたうし”でした。二人は力を合わせて石を動かし、アリを助けてあげると、またまたどこからか悲鳴が聞こえてきました。今度は、いもむしがからすに襲われています。二人は急いで駆けつけ、からすに石を投げたのですが……。