この絵本の内容紹介
ねこが、ぼうしをかぶろうとしたら、大きなあながあいていました。「もう、かぶれないよ」と悲しくなったのですが、いいことを思いつきました。ねこは、ぼうしのあなを利用して、鳥の巣箱をつくりました。森に出かけて、じっと座っていると、鳥がやってきて卵をうんでいきました。
「とーくした」そういって、ねこは、めだまやきをつくって食べました。そこで、ねこは、また、いいことを思いつきました。
ねこは、ぼうしをいっぱい買ってくると、あなをあけて、たくさんの巣箱をつくりました。そして、卵を自動で集める機械までつくってしまいました。ねこの計画通り、卵がたくさん集まりました。そこで、ねこは、またまた、考えました。そして、ひよこにしてから、丸焼きを食べようと考えたのです。
ねこは、卵かえしきの前で、じっとまっていたのですが、なんと卵の中から出てきたのは……。
好評『よくばりすぎたねこ』の続編です。