この絵本の内容紹介あらすじ

ななちゃんには、あかちゃんのおとうとがいます。ななちゃんは、もうあかちゃんではありません。おねえちゃんなので、あかちゃんとはちがいます。だから、ななちゃんは、ひとりで、しょくじができます。てつだってもらわなくても、しょくたくのいすにすわることができます。「いただきまーす」とげんきにごあいさつもできます。よくかんで、たべることができます。ときには、きらいなものもあるけれど、おねえちゃんだから、のこさずにたべることができます。そして、たべおわったら、さいごに「ごちそうさまでした」のごあいさつもげんきにできます。

親の手を借りずに、子どもたちがひとりで身の回りのことができるようになる「しつけえほん」です。いっしょに登場するあかちゃんとの対比の中で、おねえちゃん・おにいちゃん意識を育てます。ひとりで挑戦する子どもたちと、それをやさしく見守るおとうさん・おかあさんの姿が描かれたこころ温まる物語です。