この絵本の内容紹介あらすじ

大好評「ゆうくん」シリーズの一冊。幼稚園に通うゆうちゃんが、お兄ちゃんになります。

お母さんがもうすぐ赤ちゃんを産むと知ったゆうちゃん。その夜「赤ちゃんが産まれたら、うんと可愛がってあげるんだ」とゆうちゃんが思っていると、急に赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきました。ゆうちゃんは不思議に思いながらも、泣いている赤ちゃんの所へ急ぎました。そして、何をしてもなかなか泣き止まない赤ちゃんに嫌気がさしたゆうちゃんは、遊びに行ってしまいました……。でも、ゆうちゃんは遠くから聞こえる赤ちゃんの声が気になって仕方ありません。すると、急に鳴き声が聞こえなくなり、今度は心配になってきました。「やっぱり帰ってみる。だって、ぼくお兄ちゃんだもの!」

夢の世界から戻ったゆうちゃんは、赤ちゃんが産まれたと知り、急いで病院にかけつけました。

お兄ちゃんになるという喜び、兄弟ができる嬉しさを、すがすがしく描いた一冊。