この絵本の内容紹介あらすじ

PHPのりものえほんの一冊です。今回は、人びとの活動を助ける「はたらく車」をとりあげています。

けんたくんの家のとなりに、新しいスーパーマーケットができることになりました。お店の建築から商品の運びこみまで、たくさんのはたらく車がやってきます。

クレーン車、ダンプトラック、コンクリートミキサー車、ケガをした工事のおじさんのために来た救急車、お店の家族が乗ってきたタクシーと荷物を運んできた引っ越しトラック、商品を運んできたトラックや冷蔵車、ゴミを片づけるゴミ収集車、開店の日に活躍する移動販売車などが、けんたくんの目の前に現れます。そのほか、街を走る郵便車、路線バス、カーキャリアカーなども登場します。

乗り物好きの子どもには見るだけで楽しい絵本ですが、楽しいなかに一つのお店が建てられ、営業を開始するまでには、たくさんの車や人びとがたずさわっていることを自然に教えてくれる一冊になっています。