この絵本の内容紹介（あらすじ）

PHPのりものえほんの一冊。

しょうたくんは、京都のおじいちゃんのところへ遊びにいくため、一人で東京駅から新幹線に乗りました。かごに入ったシマリスのチャックがいっしょです。

しょうたくんの乗った700系の最新型のこの車両は快調に走ります。しょうたくんが外の景色に夢中になっていると、となりの席の赤ちゃんがチャックのかごのふたを開けてしまったから大変。チャックは逃げ出してしまいます。

結局、車掌さんに手伝ってもらって、やっとつかまえますが、そんなこともあって、しょうたくんは車掌さんに、新幹線の種類や走っている町のことなどを教えてもらうことができました。特別に運転席も見せてもらいました。

車掌さんの説明には、世界の超特急や未来の超特急の話もでてきます。

ていねいに描かれた絵が魅力で、のりもの好きの子どもたちに心から喜ばれる一冊です。