この絵本の内容紹介あらすじ

PHPのりものえほんシリーズの一冊です。この絵本では、子どもたちの大好きな「バス」が登場します。

バスのはやおきくんは、毎朝、山のふもとの町からにぎやかな町に行くいちばんバスです。毎朝のってくるお客さんはだいたい同じ顔ぶれで、はやおきくんはおぼえてしまっています。市立病院にかよう看護婦さん、工場にはたらきに行く人たち、団地前からのってくるお父さんやおねえさんたち。みんな「はやおきくんが、毎朝きちんと来てくれるのでたすかるよ」と、感謝しています。ある日、最初の停留所からのってきたお客さんは、いままで見たことのない男の人でした。コートを身にまとい、ぼうしを目深にかぶって顔をかくしています。はやおきくんは気になりながら町に向かいます。はやおきくんの活躍をえがくえほんです。