この絵本の内容紹介
ふとんから動物達が次々と現れる、夢あふれるファンタジー。寒くなるこれからの季節にぴったりです。ある日、じゅんくんは、おばあちゃんから素敵な動物模様のふとんをもらいました。「僕、今日から一人で寝る!」その夜じゅんくんは、誰もいない部屋でふとんに入りましたが、なかなか眠くなりません。目を開けると、タンスや鏡台が真っ黒な怪獣みたい。「怖いよう……お母さん……」するとその時、りすが現れ、「じゅんくんのふとん、ふかふか。僕も入れて」ほっとしたじゅんくんは「いいよ」と入れてあげました。しばらくするとうさぎがやって来て「ふとんに入れて」そして、くま、さる、きりん、ぞうが次々と来てはふとんに入りたがります。じゅんくんのふとんはもう満員のぎゅうぎゅう。そして、最後に現れたのは……! ふとんと友達の温もりが伝わる楽しいストーリー。子どもの一人寝のしつけにも効果的です。