この絵本の内容紹介あらすじ

「クリスマス、まだかな?」とワクワクした気持ちで心待ちにするこのお話の主人公ゆうちゃん。

お母さんがクリスマスツリーを用意したり、クリスマスの準備は着々と進みます。

すると、ゆうちゃんが小さいころに大切にしていた人形の“クーク”が出てきました。
けれど少し年月が経ったからか、リボンはちょっとボロボロに。

「サンタさんにクークの新しいリボンをプレゼントしてもらうおうか。」
お母さんがゆうちゃんに提案してみましたが、ゆうちゃんは欲しいものが決まっていてロボットを頼む様子です。

ところがその晩…ゆうちゃんは夜中に目を覚ますと外にはサンタクロースが!
ゆうちゃんは、サンタさんと一緒に街の空をソリで駆け巡ります。
そしてサンタさんと今年のプレゼントの話になりました。楽しく話しているとそこに“クーク”がでてきます!

クークがサンタさんに頼みたいのは「小さいころのゆうちゃん!」
“沢山遊んでくれた小さいころのゆうちゃん”が恋しいとクークの気持ちを聞いたゆうちゃんは……?

新しいおもちゃを買ってもらえるクリスマスだからこそ、物を大切にする気持ちも育んでいきたいですよね。