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絵本
山のふもとの小さな幼稚園に、人の子にばけてやってきたキツネの子のお話です。幼稚園の子どもたちはキツネだとわかるのですが、気がつかないふりをします。
1942年、青森県に生まれる。桑沢デザイン研究所卒業。デザイン会社勤務を経て、絵本の創作に取り組む。絵本に『ぞうくんのさんぽ』、『およぐ』、『カユイカユイ』(毛利子来 文)、『みずたまり』(「かがくのとも」2002年6月号)、『ぞうくんのあめふりさんぽ』(「こどものとも」2004年4月号)、童話に『ぼくのぼうけん』(以上、福音館書店)など多数ある。東京都在住。
1932年北海道小樽市生まれ。絵本に「こぎつねコンとこだぬきポン」「ゆきのよる」(童心社)、「とりかえっこ」(ポプラ社)、さし絵の仕事に「ありがとうシンちゃん」(小峰書店)、「トチノキ村の雑貨屋さん」(あすなろ書房)など多数。