この絵本の内容紹介
ねむいねむいねずみが、雪の降る夜道を旅しています。
からだは冷えきって、なんだかねむくって……。そんなとき、目の前に大きなふくろを積んだ1台のそりがとまっていることに気がつきました。ねずみはすぐに飛び乗り、ふくろのなかへともぐります。ふくろの中はおもちゃだらけでごちゃごちゃしていましたが、雪の中を歩くことに比べればまるで天国です。ねずみは、夢を見るほどぐっすりと眠り始めました。すると、シャンシャンシャン……。そりは空を飛びはじめました。なんと、ねずみが潜り込んだのはサンタクロースのそりだったのです。