この絵本の内容紹介あらすじ

地球上の800万種類をこえる生物種のうち、100万種類が絶滅する危険があると考えられています。現在の絶滅率は、かつての100倍もの速さに加速しています。そして、残念なことにそのおもな原因が人間の活動によるものだといわれています。
大量絶滅ってなに? その原因は? どんな影響が考えられるの?――この本ではそれぞれの問いをあきらかにし、人類がこの地球に生まれてからこれまでの活動が、最近の動物や植物の絶滅の危機にどのようにつながってきたかを考えます。また、この危機をおくらせる、あるいは停止させるための情報や方法も見ていきます。そして、わたしたちがもっと地球にやさしいくらしができるように、自然をもう一度よみがえらせるために何ができるのか、さまざまな案も提案しています。