文:マーガレット・ワイズ・ブラウン
1910年、ニューヨークに生まれる。児童書の編集者をへて、20代後半から創作をはじめる。多くのすぐれた画家と組み、42年の短い生涯の間に100冊以上の作品を発表した。幼い子どもの感性に訴える文書に定評があり、『ぼくにげちゃうよ』『おやすみなさいのほん』、『おやすみなさいおつきさま』『いぬ おことわり!』など多くの作品が日本でも愛読されている。ゴールデン・マクドナルドの筆名で出した『ちいさな島』により、1947年コルデコット賞を受賞。
作品一覧を見る絵:クレメント・ハード
1908年にニューヨークで生まれる。イエール大学卒業後、パリで絵を学ぶ。編集者であったマーガレット・ワイズ・ブラウンのすすめで、挿絵の仕事をはじめる。絵本の作品に『おやすみなさい おつきさま』、『ぼく にげちゃうよ』など多数がある。
作品一覧を見る訳:小川 仁央(おがわ ひとみ)
英米の絵本・物語を中心に活動する翻訳家。デイビッド・シャノンのシリーズほか、『わすれられないおくりもの』『どんなにきみがすきだかあててごらん』『パパとママのたからもの』『おじいちゃんのゆめのしま』などの翻訳作品がある。
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