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絵本
4つのお話
4人の人びとが、ぐうぜん公園に集まった。ごうまんな婦人に、失意の男の人、さびし気な少年、そして元気いっぱいの女の子。4人はおのおの、ひとつの出来事を、自分の見方で語る…。さまざまなしかけを織りこんだ、芸術性に富んだ絵本。
1946年、イギリスのシェフィールド生まれ。リーズ美術大学でグラフィックデザインを学び、医学関係の説明図を専門に描く。グリーティングカードの制作にたずさわったのち、絵本作家としてデビュー。『すきですゴリラ』(あかね書房)と『どうぶつえん』(平凡社)で2度のケイト・グリーナウェイ賞に輝き、2000年には国際アンデルセン賞画家賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を受けて活躍している。
翻訳家。英米の絵本や物語の翻訳を手がける。おもな絵本の翻訳に『ずーっと ずっと だいすきだよ』『まじょとねこどんほうきでゆくよ』『グラファロ―もりでいちばんつよいのは?―』『スパーキーとスパイク―チャールズ・シュルツとせかいいちゆうめいなイヌのおはなし―』(すべて評論社)などがある。