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絵本
戦争が終わったら、アンナは新しいオーバーを買ってもらうことになっていた。でも戦争が終わっても、お店はからっぽ、オーバーも食べものも、なんにもない。そこでお母さんは…? 第二次大戦後、ほんとうにあったお話。
1941年、アメリカのニュージャージー州に生まれる。幼稚園教諭、出版社勤務をへて子どもの本を書きはじめ、以来、たくさんの作品を発表している。日本では絵本「モーっていったのだあれ?」(童話館出版)、「くまくんのかいもの」(文化出版局)、「ヒッポくんのおひっこし」(評論社)、「アンナの赤いオーバー」(評論社)などが紹介されている。
1934年ポーランド クラコウ生まれ。ユダヤ人家庭に育つ。1952年アメリカに渡り、アーノルド・ローベルと結婚。「ABCのおかいもの」(偕成社刊)、「わたしの庭のバラの花」(セーラー出版刊)などの作品がある。
英米の絵本や読み物の翻訳家として活躍。