この絵本の内容紹介あらすじ

空に輝く星をつくる“ほしや”さんが宇宙にいたら…?

宇宙の川のそばに住んでいる“ほしや”さんは、宇宙にぷかぷかと浮かぶシャボン玉を集めます。
そのシャボン玉は、悲しいとき、嬉しいとき、楽しいとき、怒っているとき、いろいろな感情が心の中から飛び出したもの。
そんな心の中から飛び出したシャボン玉を、“ほしや”さんが集めて、瓶に詰めて、機械に入れて…、凍らして、こねて丸めて固めると、星の種のできあがり。星の種を遠くに飛ばすと、宇宙の星になってきらきらと輝きます。

星を見ると、嬉しくなったり、悲しくなったり、不思議な気分になったりするのは、星がみんなの心から飛んでいったシャボン玉でできているからかな…。

絵本「ほしのつくりかた」の中面
絵本「ほしのつくりかた」の中面2
絵本「ほしのつくりかた」の中面3