この絵本の内容紹介
くすのきだんちの管理人、もぐらのもぐは、ある日裏庭で大きな靴をみつけました。
「ひゃあ! だれのくつでしょう?」
すると靴の中から、リリリリリ…♪ と、小さな声が聞こえてきます。
くすのきだんちの住民は、代わる代わるおとなりさんを見にきます。
でも、おとなりさんはひとみしりで、なかなか靴の家から出てきません。
くすのきだんちの秋の夜の風景は、窓に灯りがともっていて、心がほっこり和みます。
月刊保育絵本から生まれた大人気シリーズの第10弾。
違うことを認め合う住人たちの、優しく温かい思いやりが心に染みるシリーズ。