この絵本の内容紹介
味噌や醤油はなぜおいしいか。酒、ビール、パン、チーズ、漬物、かつおぶし、日本やアジアの納豆など、保存から生まれた発酵食品のしくみとそこに込められた先人の知恵、地域の味を科学するビジュアルサイエンス。
目次
「生物は生物よりうまれる」パスツールの白鳥の首のフラスコの実験
食卓をゆたかにする発酵食品
発酵の母といわれる酵母
パンも酵母のはたらきによってつくられる
ビールのアワは炭酸ガス
コウジは酵素の宝庫
コウジがつくる日本の味、みそ、しょうゆ
かつおぶしはカビつけでおいしくなる
チーズの風味を生み出す西洋の青カビ
アジアのもちコウジは、カビも、酵母もふくむ便利なコウジ
乳酸菌とヨーグルト
ヌカづけのヌカみそは、なぜかきまぜるのか?
酢のはなし
納豆の糸は納豆菌がつくる
より役に立つ微生物をさがして