この絵本の内容紹介
イヌは最初に家畜となった。ウシは田畑を耕し、ウマは戦争にも利用された。人々は家畜を改良し、受精卵移植で双子を産ませる技術まで開発した。人間の最大の協力者として役立ってきた家畜の新しい飼い方を考える。
目次
人間は、トナカイを追いながら生活していた
ヒツジといっしょに、オアシスからオアシスへ
人間といっしょの生活をして、家畜になっていった動物たち
イヌは、いちばん最初に家畜になった
ウシは、農家の大事な働き手だった
戦争用の動物として、改良されていったウマ
それぞれの土地の、気候やくらしに合ったいろいろな家畜
利用法に合わせてつくりだされた、いろいろな品種
おとなになると、卵や乳がつくられるようになる
ニワトリのかい方がかわってきた
ウシの乳は、手しぼりから機械しぼりになった
家畜の肉には、大切な栄養素がふくまれている
家畜と人間とで、食糧を分けあっている時代
残りものを加工して、家畜のえさをつくる
家畜の敷きわらを活用して、大地をよみがえらせる
使われていない傾斜地を利用する
新しい技術を使って、ウシの双子を産ませる
土地がせまくても、家畜はかうことができる
家畜は、人間の最大の協力者